【後半】2018年に読んで良かった過去の本5選をご紹介!

どうも、ミニマリスト まつ(@minimalistmatsu)です。

この記事では2018年に僕が読んで良かった「過去の本5選」をご紹介いたします。

まだ前半の「今年読んで良かった比較的新しい本5選」を読んでいない人は、そちらも一緒にご覧ください!

【前半】2018年に読んで良かった比較的新しい本5選をご紹介!

1. 後世への最大遺物

後世への最大遺物
Posted with Amakuri at 2019.1.1
内村 鑑三

 

後世への最大遺物は個人的に、僕の人生でベスト3には入るほどの本でした。本当におすすめです。

著者は内村鑑三というキリスト教を崇拝していた日本人で、みなさんは学生の頃「内村鑑三不敬事件」という事件を1度は聞いたことがありますよね。

その不敬事件を起こした内村鑑三さんが「1人1人がこの世を去る時に何を残すことができるのか」をテーマに書いた本です。

内村鑑三さんは、お金持ちはお金を遺し、事業家は事業を遺し、作家は思想を遺せるのだから、人それぞれ長所にあったことを後世に残せば良い、と語っています。

ただ、「お金もない、事業もできない、思想もない人はどうすれば良いのか?」と悩む人もいるでしょう。

しかし、お金や思想は遺せなくても『高尚な生涯』を遺すことはできる、つまり正しく生きることは誰でもできるのだと内村鑑三さんは言います。

何も才能がなくて不器用な人でも「正しい行動をする」ことは誰にでもできるし、広くはないが後世へ語り継がれることになるのです。

僕はこの本を読んだ時、人それぞれに長所を活かして生きることが後世への遺物であり、どんな人でも正しく生きれば後世への財産になるんだと学ぶことができました。

2. 代表的日本人

 

同じ作者になってしまいますが、内村鑑三の代表的日本人も今年読んだ中ではかなりおすすめです。

個人的には岩波文庫の本が難しいので、現代語訳が良いと思います。

この本では内村鑑三が思う代表的日本人を5人紹介しています。

紹介されてる日本人
1. 西郷隆盛
2. 上杉鷹山
3. 二宮尊徳
4. 中江藤樹
5. 日蓮

特に僕がおすすめする人は、2018年の大河ドラマにもなった西郷隆盛です。

当時明治維新を成し遂げて堕落してしまった政府の中で、唯一と言っていいほど倹約を貫き、自分を曲げなかった西郷の思想がこの本には書かれています。

その中でも僕が1番心に響いた言葉は以下です。

正しくあれ、恐れるな

とてもシンプルですが、一番グッときました。

西郷以外の4人も素晴らしい思想の持ち主で、どの人もおもしろいので日本人であれば1度は読んでおきたい1冊です。

3. 織田信長のマネー革命

 

皆さんは織田信長と聞いて、「天下統一した人、戦にべらぼうに強い人、破天荒で新しい物好き」などの印象を持っていると思います。

しかし、この本を読めば織田信長に対する見方が変わり、彼がどれだけマネーの異才だったかがわかるでしょう。

例えば織田信長が行った政策の1つで、「比叡山焼き討ち」があります。

一般的には、信長が宗教を軽んじ、残虐な行為を行ったという認識がありますが真実は違うのです。

実はこの時代、今では考えられませんが寺社の地位が非常に高く、比叡山延暦寺は金貸し業を行っていたため日本有数の大財閥でした

また、延暦寺が行う金貸し業の金利は非常に高く、借金が返せない人が増え、延暦寺の富が肥えるばかりです。

さらに当時、寺社は「神に従えるもの」と呼ばれていたため、幕府も寺社には手を出すことができず頭を抱えていました。

それを信長は果敢に除去し、比叡山延暦寺の財閥解体と寺社の地位を下げることに成功したのです

もし信長が比叡山延暦寺焼き討ち事件で寺社を徹底的に叩かなかったら、僕らが生きてる現代でも寺社はかなり力を持っていたかもしれません。

他にも楽市楽座は商人から税を取り上げないことで、今でいう自由経済を作り出したり、関所の撤廃で物販の運送が自由になりました

一見暴君に見える信長ですが、実は天下統一前後の短い期間に数多くのマネー革命を行っており、それがいかに革新的だったかがこの本を読むことでわかるでしょう。

4. 動物農場

動物農場 (角川文庫)
Posted with Amakuri at 2019.1.1
ジョージ・オーウェル, George Orwell
角川書店

この本は旧ソ連の建国と崩壊までを寓話にした作品になっており、過去にジブリで映画化されたほど有名です。

作品の流れ
エサを与えてもらえず、劣悪な農場にいた動物たち

一致団結して人間を追っ払う

動物たちだけで自給自足の生活をし、全員を平等に扱う

しかし、ある日から豚がリーダーになり、豚だけに都合の良いルールを作り始める

気づいたら豚以外の動物たちは貧しい生活に戻り、豚だけが贅沢な暮らしをしてしまう

旧ソ連(社会主義)が失敗した理由を学ぶにはとてもわかりやすい本です。

この本を読むことで、「革命により独裁国家が崩壊したとしても、新しい独裁者が出てきて歴史は繰り返す。」という教訓を学ぶことができました。

5. おとなの教養

 

おとなの教養では、池上彰さんが「宗教・宇宙・人類の旅路・人間と病気・経済学・歴史・日本と日本人」の7つの教養をわかりやすく教えてくれます。

突然ですが教養は大事と言われますが、なぜ教養が必要なのか?

この問いに答えられる人はなかなか少ないと思います。

実際に僕も、この本を読む前までは「ビジネスで役に立つのかな?」くらいにしか思っていませんでした。

しかし池上さんは

「自分自身を知ること」それが現代の教養である

と言っています。

これは『自分→東京都民→日本人→地球人→太陽系にいる惑星の1生命体』という感じで抽象度を高めていくと、

なぜ宇宙で地球が生まれたのか?
そこからどうやって日本人が出現したのか?
私たち人間が歩んできた歴史とは?

と自問自答することができ、最終的には「どうして自分は生きるのか?」を深く考えられるようになります

つまり、過去の人間の行動や思考、森羅万象を知ることで「自分自身」を深掘りすることができるのです。

僕もまだまだ教養はありませんが、この本を読むことで「自分とは一体何なのか?」を深掘ることができました。

内容も池上彰さんが書いてる本のため非常にわかりやすく、「教養を学びたい!」と思っている初心者の方におすすめしたい1冊です!

まとめ

以上が「今年読んで良かった過去の本5選」についてでした。

おすすめした5選が皆さんの参考になれば幸いです。

前半では「今年読んで良かった比較的新しい本5選」も記事にしているので、気になる方はそちらも見てくれると嬉しいです!

【前半】2018年に読んで良かった比較的新しい本5選をご紹介!

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