【書評】片付けで人生が変わる!ミニマリストが「片付けの心理法則」をレビュー

・片付けがどうしても長続きしない
・物が多すぎて「あれどこにやったっけ?」と物の場所がわからなくなる。

片付けに手をつけられなかったり、部屋のモノが多くなりすぎることってよくありますよね。

今回僕がご紹介する、「片付けの心理法則」という本は、このような悩みを持っている人におすすめの本です。

この本は、“一度片付けたら二度と散らからない方法”や、”片付けを行うことで人生を最大限生きる”など、一般的な片付けハウツー本とは異なった内容が紹介されています。

メンタリストDaiGoさんが得意とする心理学の視点から、「どうすれば片付けがうまくいくのか?」を一緒に学んでいきましょう!

片付けで人生が変わる!

多くの片付け本が部屋を綺麗にしたり、便利な収納術を紹介しているのに対し、この本の冒頭では”片付けの本当の目的”が書かれています。

「片付け=自分のリソースを目標に向かって集中できる環境をつくること」片付けは、大切なことに使える時間やお金、体力や注意力を最大化します。これを言い換えれば、自分の人生を思い通りに操れるということです。

片付けとは部屋が綺麗になることがゴールではなく、片付けることによって、人生を最大化し、幸福を手に入れることが目的だとDaiGoさんは言います。

私たちが生きている時間は有限であり、1日は24時間で増やすことはできません。そのため、有限な時間を最大限発揮し、自分がやりたいことや成長することだけに使う必要があります。

本書はただのハウツー本ではなく、片付けにより人生をどう活用するか?までを深掘った内容になっており、この本を読むことで時間を最大限活用できる構成になっています。

なぜあなたは片付けができないのか?

一般的に、片付けに悩む人はまず「モノが捨てられない」という問題を抱えており、モノが捨てられないという心理を分析すると、大きく3つの心理効果が働いているのだそう。

3つの心理効果
1. 選択回避の法則
2. 損失回避の法則
3. 保有効果の法則

人間は選択肢が多くなりすぎるとモノが選べなくなり、自分が損をすることを非常に恐れる生き物です

また、自分が一度所有したモノに、より高い価値を感じてしまうので、持っているモノの価値を客観的に見れなくなってしまうのだとか。

捨てるモノが多いと選択することを辞め、いざ捨てようとすると「これは〜万円で買ったから、捨てるのはもったいない」という損得感情が働いて、モノが捨てられなくなってしまうのです。

この、モノが捨てられない状態のことを「現状維持の法則」と言います

このことから、片付けをいかに上手く進めるかは、この現状維持の法則からいかに抜け出すかがポイントになることがわかります。

では、どのようにすれば現状維持の法則から抜け出すことができるのか?

次に片付けの基本・3原則を用いて、この現状維持の法則から抜け出す方法をご紹介していきます!

自由な時間が増える!片付けの基本・3原則

1. 「3択」の原則

最初に説明するのは「3択」の原則です。

人間の認知能力には限界があり、普通の人が頭の中できちんと認識して、きちんと比較できる選択肢の数はせいぜい3つが限界ですそれ以上になると、どれもよく見えてしまい、なかなか決断できなくなってしまうのだそう。

例えば、皆さんは英語勉強をしようとして大量の英語教材を買い込んでしまった経験はないでしょうか?

その場合、とりあえずマスターしたい3つの教材に絞って、あとは売ってしまうと良いのです

あらゆる行動の選択肢を3択まで絞っていくことで、選択に迷う時間を最小化することが可能になり、結果集中する時間を増やすことができます。

2. 「初速最大化」の法則

2つ目の初速最大化とは、「次の行動にとりかかるまでの時間を最短にすること」です。

学生時代、勉強にとりかかろうと思ったら部屋が散らかっているのが気になって、片付けをはじめてしまった、という経験は誰にでもあると思います。

散らかった環境が集中力を妨げていることは間違いありませんし、逆にカフェや図書館のように、やるべきことにとりかかりやすい環境があるのも間違いありません。

では、やるべきことにとりかかりやすい環境とはどんな環境なのか?

それは、とりかかるまでの手順を減らし、必要なモノが取りやすい場所にある環境です。

ある行動までにとりかかるための手順を減らし、行動のために必要なモノを手に取りやすい場所に置くことで時間を短縮でき、質の良いアウトプットを生み出すことができるのです。

3. 「ローコスト管理」の法則

ローコスト管理とは整理に手間がかかったり、メンテナンスが面倒だったりする、管理にかかるコストが高いモノを減らすことです

管理に高いモノの典型例として、洋服が挙げられます。洋服は100着もあったら全部をクローゼットに入れることができないので、買い換える必要があります。

さらに、プラスチックのコンテナに服を入れ替えたり、クローゼットから服を出したり入れたり、並び替えたりとモノによってはクリーニングに出す場合も。

片付けで人生を変えたいのなら、管理するのに細かい手間がかかるようなモノはまとめて捨ててしまい、管理にかかっていた時間を自分のために使う方がとても効果的です。

今日からでも実践できる!具体的な片付け方法3選

ここからは今日からでも実践できる!具体的な片付け方法を3選ご紹介します。

もし、上記の3つをうまく実践できない方は、この3選の中から1つだけ選び、実践するだけでも大きな効果があるので参考にしてみてください。

1イン2アウト

この方法はとてもシンプル。字を読んでごとく「何かモノを1つ手に入れときには、入れ替わりに2つのモノを処分することを徹底する方法」です。

1つ手に入れると2つ手放さないといけない、というルールを決めておくことでより慎重にモノを買うことができ、本当に必要なモノを見極める力を養うことができます。

とてもシンプルで簡単な方法ですが、この方法を実践することで劇的に片付けが楽になることでしょう。

5秒以内に元に戻せるルール

5秒ルールは「あらゆるモノを、使ったら5秒以内に元の場所に戻せるように配置する方法」です。

たとえ使う場所と置き場所が近くても、「この辺の柵の空いてる場所に置くか、壁に立てかけて置くか」といった曖昧な決め方では、どう置くかを迷っているうちにたちまち時間が過ぎてしまいます。

そのため、5秒で元に戻すためには、きっちりと、完全に置き場所を決める必要があります

逆に置き場所を完全に決められないモノは、部屋が散らかる原因であり、手間とストレスを増やす元凶のため、減らした方がいいモノになります。

このように、モノを増やせなくなる、さらに減らさざるを得なくなるところも、5秒ルールのメリットと言えるでしょう。

数量を限定する

この方法は服の片付けを行うときにとても有効になります。

たとえば、Tシャツなら、何枚あれば快適に生活できるのか。夏場に毎日着るとして、週に1回は洗濯できるとすると、必要なTシャツの枚数は7枚。さらに週2回洗濯できたら、3、4枚でいいことになります。

こんな感じで服の目安を計算することで、自分に必要な服の数を正確に知ることができます

実際に僕も服を制服化して、衣類にかける管理コストを最小化しています。

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しかし、いざ服の数を限定しようとすると、「いつも同じ服を着ていると思われてしまうから、そんなに減らせない」と悩む方がいますが、それはただの自意識過剰です

もし、あなたが数日前と同じ服を着ていたとしても、ほとんどの人は気づきません。実際、3日前の友達の服装を思い出してくださいと言われても、多くの人は思い出すことができないでしょう。

このように、大抵の人は他人に興味を持ちませんし、記憶力にも限りがあるため、心配するだけ時間の無駄です

数量を限定して、浪費や無駄なモノを家に置くことをやめましょう。

【まとめ】片付けで人生は思い通りに操れる!

以上が「片付けで人生が劇的に変わる!DaiGoさんの「片付けの心理法則」をご紹介!」についてでした。

片付けは部屋を綺麗にしたり、モノを減らすだけが目的ではなく、自分の大切なことに使える時間やお金を最大化し、人生を豊かにすることだと理解いただけたと思います。

本書ではこの他にも、「モノが勝手に減っていく7つの質問」や「人生を最大化する8習慣プログラム」など実践的な内容も豊富に記載されています。

もう片付けに迷いたくない、自分の人生を最大化したい、と考えている方はぜひ一読することをおすすめします!

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